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シコれない場所には知性も存在しない

物件を内見してきた。

 

同一建物内で階数違いの二部屋。

下階、もの凄いヤニ臭さ。薄い壁の向こうに共用トイレと洗面台。

上階、部屋の扉の建て付けがボロボロで補修していない。扉の下が1〜2cm開いていて向かいの共用トイレの音が聞こえる(聞こうそう)。これは下階も同じ。

 

結論は申し込みしない。

 

最大の理由は、シコリティが低いから。

安心してシコる為に金払って部屋借りるのに、とてもじゃ無いが安心してシコれない。

 

案内役の管理会社社員曰く

「この居住形式なので音は妥協してもらう他無い」とのこと。

 

伝聞では知っていたが、貧困ビジネスの生の姿を実際に見ると余りのえげつなさに同じ人間だと思えなくなる。

 

人間には死ぬまで体験しなくても良いことがある。

イジメや性的な暴行を受けることとか。難民になるとか。

貧困ビジネスの餌食になるもその一つだ。

実際の皮膚体験自体もそうだが、精神的にも自己評価を大きく毀損してしまい、日を追うごとに立ち直ろうとする「気持ちの資本」が乗数的に減少していき回復不能に陥ることが目に見えている。

 

その像が見えている今の時点で一線を越えずに引き返せるのは、幸運というより本能の正常機能が働くだけの情報のインプットをしてきた故の知性の勝利。

と云いたいところだが、

シコれない場所には知性も存在しないという発見をしたのが今日の収穫。

 

明日から出直しだ。

 

以上