「100時間残業」の経営者価値

100時間残業って、標準的営業日で割ったら5h/dayで、時給1000円だったら10万円にしかならないじゃん。

(超過加算を無視すると)

 

経営者からみたら「顧客に接していない時間」の費用なのでこんなものかもしれないな。

売上げに直結しない社内書類とか作ってたらそれくらいの価値しかないと思う。

ここでいいんじゃね?

4月末日に東京の倉庫を整理して空にしてから、地元に7日間続けて居ます。

 

狭くて暗い家の部屋でずっと書類作ってると体に変調をきたすので、マックとか図書館とかで作業してた。それらがある街は自治体の中では中規模の街。賑わい偏差値60くらいかな(あくまで自治体内の)。

 

で、そんな街で一週間過ごした感想は

 

一人で暮らせる金があるならここでいいんじゃね?

 

住めば都っていうけど、体感したのは初。

 

通勤は嫌なのでもう東京には働きに行かないだろう。

よく、「日本は金を使う者にとっては天国だけど、金を稼ぐ者には地獄」って言われるよね。

国内で言うと、「東京は金を使う者にとっては天国だけど、金を稼ぐ者には地獄」なのかも。

苦痛なく生きられるならどこでもいいや。

雇用ロンダリング

今日も図書館の読書室で企業概要書作成。あんまり進まなかった。

雑誌コーナーでヤマト運輸特集の週刊東洋経済読んだ。

 

巻頭にこんな広告記事が載っていた。

toyokeizai.net

 

主に、新卒でサービス業に就業したが過酷で辞めて「もうサービス業はこりごり。事務職に就きたい。。」と希望する20代の女性を自社で無期雇用して事務職向け職業訓練をさせ客先に派遣しているとか。

 

読んで思い浮かんだ言葉が

雇用ロンダリング

 

このあたりがやばい。

「登録型事務派遣のスタッフの平均年齢は、10年前は30歳でしたが、現在では40歳と高まっています。しかも、これまで多くの企業では一般職の採用を絞ってきたため、いまは主任クラスの事務職正社員の方よりも、派遣スタッフのほうが年上となるケースも増えています。その点、ミラエールがキャリアの浅い若年層女性が中心であること、さらに政府が提唱する働き方改革が進む中で、多くの企業の新たなニーズを吸収できていることが大きな特徴となっているのです」 

 違法に得た資金を洗浄して合法に使えるようにするのがマネーロンダリングだが、このサービスがやっていることは「偽装請負」&「年齢差別と性別差別」を合法な雇用に洗浄して利益を得ている訳で、やってることはヤクザと同じ。

差別を助長してる(というか現金化している)のはヤクザよりタチが悪い。

 

このサービスを「顧客企業のニーズに応えて」提供しているスタッフサービスは、2007年12月からリクルートホールディングスの孫会社(親会社はスタッフサービスホールディングス)であることを記して了。

10代後半と音楽

今日は12時過ぎから図書館の読書室で融資申請のための企業概要書を作って、17時過ぎに帰路についた。

 

かなり財布が寂しいので帰りは1時間かけて歩いて帰った。

気温もちょうどいい感じだったので、昔(大昔か)学校の帰りに歩いて帰った急斜面の坂のあるルートで帰った。

 

帰路、自然と好きな歌を口ずさんでいた。

 

大人になってから自分の稼いだ金で沢山の作品を買って、同じくかなりの数のライブに足を運んだ。音楽は深く掘れば掘るほど素晴らしい作品に巡り会えて、その発見も実際に音楽を聴くことと同じくらい楽しかった。

 

それでも、こんな自己存在の危機のような切羽詰まった状態の中で意識せず自然と口ずさんでしまうのは、どれも10代後半(のさらに後半)に聴いた歌ばかり。

 

自分は10代前期から18才になるまで、音楽に救ってもらったと思っている。

救ってもらったの意味を解説するのはとても長くなるので、誤解されるのを良しとして短くいうと

音楽を聞き続けることで自殺しないで済んだ。

 

今では思春期にみられるソレ系の話ということで事務処理できるが、当時はまさに死活問題だった。

 

音楽に身の周りにの現実には存在しない救いを求めていたんですね。

学校とか、異性とか、将来像とか、そして親からの評価を否定してくれる何かを求めてひたすら音楽を聴き続けましたね。(音楽に逃げたとも言うのかも)

 

当時は最初の「学校」生活に対してのアンチを求めていた感覚が強かったけど、今日思ったのは、根底には父親の自分への無関心に対して抗っていたのではないかなと。

 

いずれにしても、自分は父親と同居しない方がお互い心穏やかに暮らせるのは確かだ。彼もそれを望んでいるはずだ。

ググったら、誰の言葉か知らないけどこんな言葉が見つかった。

 

「愛の反対は憎しみではなく、無関心」