消費税
顧客が100万円の製作業務を発注したとしよう。
顧客の支払額は税込110万円(税額10万円)
一次請は粗利3割(30万円)を抜いて、二次請に70万円で丸投げ。
二次請への支払額は税込77万円(税額7万円)。
二次請は粗利3割(21万円)を抜いて、三次請に49万円で丸投げ。
三次請への支払額は税込53万9千円(税額4万9千円)。
三次請は粗利3割(14万7千円)を抜いて、四次請に34万3千円で丸投げ。
四次請への支払額は税込37万7千3百円(税額3万4千3百円)。
一次請が内製すれば国庫の歳入は10万円だが、
丸投げを3回行うと歳入は25万3千3百円と、2・5倍になる。
顧客の払った100万円のうち、64万7千円が中抜きコストとして付加価値を生まずに消え、15万3千3百円が税金として消える。
(ここまで書きかけ)
無駄な浪費
自分を必要としていない人間の目(評価)を気にして生きるなんて無意味じゃない?
無意味というか無駄な浪費か。
ギグ資本主義
このまま特効薬や感染回避法が開発できずに何年も何十年も経ってゆくとしたら、
金なんかいくら持ってたって意味ないよね。
遅かれ早かれ、いずれ感染して死ぬんだから。(これは平時でも同様だが、そこに至る精神状態は異なる。少なくとも次世代の繁殖にあたってはこれまで以上の躊躇を要する)
金(カネ)はもともと価値を交換するための道具=通貨で、資産として蓄積するために用いることを想定していないツールなので、現預金や国債で保有してたら発行国家が破綻したら只の「数字の並び」だし、株や社債だったら発行企業が潰れたらゼロになる。土地持ってても買手(借主)の漸減に比例して担保価値もゼロに近く(手入れの手間はかかる)。当初から資産として設計された現物資産の貴金属だけは無価値にはならないが、流通性が悪いため日用物品との交換に用いられることはないだろう。
そういう状況が続くとしたら、(現存する英知で)人類が生き延びて行くには本当の意味での共産体制に移行する。もしくは、日本の江戸時代の町びとのような「宵越しのカネは持たねぇ」という精神に戻る、新しいギグ(一日だけの)資本主義の誕生になるかもしれない。
EU(個人の思いつきです)
今のヨーロッパの歴史的疫病被害って、移民を受け入れたからじゃないのという仮説。移民の行動属性がいくつかあるとして、それが感染を拡大させている可能性があるのでは(個人の思いつきです)。
働く者食うべからず
働かざる者食うべからず。これが(多分)今世紀中は社会規範みたいなニュアンスだったけど、次世紀にはタイトルに替わってるかも。
いわゆるAI系の成果で。
ちなみに、「働かざる者」とは、働きたくても働けない人は含まれず、親の資産を運用したり、他人を働かせて食う者、つまり資本家ってことね。
だいたい、前世紀のスタンダードだった工場労働だってそれ以前の主流労働だった農業漁業畜産とは性質や価値観が違うよね。