ディジィタァー

「デジタル」。それは近頃聞かない日はない言葉。

語源は英語の" digital " で、
発音を日本語の近似文字に置き換えると、「ディジィタァー」。

「ディ」「ジィ」は日本語に無い発音なので当然に文字も無い。
結果、小文字部分は省略されて「デジタ(ル)」としているようだ。
「デジター」の方が発音に近いが、書面上での座りの悪さを嫌う役人の恣意で「ル」になってると思われる。

「ビルディング」を「ビルヂング」、「ステューディオ」を「スタジオ」としているようにとても昭和っぽい字面である。